大栄衛生と関西学院大学が協働で不要となった飛沫防止パネルのリサイクルプロジェクトを実施しました

6月28日(水)、株式会社大栄衛生と関西学院大学が協働で関西学院大学の学生とともに不要となった
飛沫防止パネルのリサイクルプロジェクトを実施いたしました。

本取組は、関西学院大学内で不要になった飛沫防止パネルのリサイクルを行い、分別の意義や工程を
知ってもらうことでリサイクル意識の向上やSDGsへの関心を高めることを目的に発足しました。

今回のプロジェクトで集まったパネル総量は1,346kg(約950枚)で、これらをリサイクルすることで
焼却処分に比べ、約3.73tのCO2削減効果が望めます。これは1家庭における年間CO2排出量平均約5t(※)に迫るものです。
※出典:国立環境研究所_温室効果ガスインベントリオフィス

分別作業の前には㈱大栄衛生 副社長の赤澤知宣より環境授業を実施し、授業後には学生から
リサイクルについて多くの質問が寄せられました。実際の分別作業では素材の分別だけでなく、
パネルに貼られた黙食のステッカーの取り外し作業なども行い、リサイクルの大変さを知ること
ができて良かったとコメントを頂戴しました。

当社では、これまでも地域の若者への環境学習のプロジェクトに積極的に取り組んできましたが
今回の関西学院大学様との協働により、学生のSDGsへの関心を高める活動に貢献できることを光栄に思います。
私たちの目標は、廃棄物の最小化とリサイクルの促進を通じて、地球の資源を保護し、環境への負荷を軽減することです。

今後も廃棄物・リサイクルに関わる環境系企業として、資源を1つも無駄にしない、
カーボンニュートラルな社会の実現に向けた取り組みを追求していきます。