クロストーク

女性座談会

グッドホールディングスグループでは、社員が家庭の事情に合わせて働きやすいよう産休制度・育休制度などを整えています。 しかし、実際に現役で働く女性社員たちは、仕事と家庭の両立や、職場環境についてどのような思いを持っているのか、 また、それぞれが感じる今後の課題なども、忌憚なく聞きました。

座談会参加者

冨士谷真波

冨士谷真波

2012年入社

新規事業の営業企画(販売促進及び顧客管理)を担当。子連れ出勤中。

春田ありさ

春田ありさ

2014年入社

各種書類の作成など営業支援を担当。子育て中。

小野寺恵梨

小野寺恵梨

2016年入社

グループの人事、労務管理など全般を担当。

髙橋睦深

髙橋睦深

2014年入社

産業廃棄物の適正処理提案などの法人営業担当。

細江祐里

細江祐里

2016年入社

グループのCSR活動及び広報、採用を担当。

経歴及びご紹介

弁護士法人エートス 弁護士 / 米国ニューヨーク州弁護士

国際商取引や企業法務全般に精通。
女性のキャリア形成、維持、向上を目指すNPO法人も支援。現在子育て中。

それぞれの立場や環境

檜山
仕事内容や会社の雰囲気について教えて下さい。
冨士谷
現在は子供を連れて出勤していて、出産前と同じ新規事業の営業企画を担当しています。
少しでもサポートしたいという思いから子連れ出勤を許可していただきました。
フルタイムで復帰した時に、すぐに即戦力になりたいですから。
小野寺
グループ全体の労務を担当していますが、責任の重さと時間配分の難しさに毎日忙しくしています。
1人1人が責任ある仕事を任されていますので、日中は割と静かですが、夕方になると営業さんが帰ってきて活気ある職場になります。
職場の年齢構成とかそれぞれの背景はバラバラなので、男女差みたいなものは、私は特に感じたことはないですね。
檜山
大事なことですよね。女性だからとか何かで特別扱いされないというのも。
細江
私はまだ入社して数ヶ月なので、周りのことより自分に精一杯という感じです。
CSR(企業の社会的責任)や、広報全般を担当する部署なので、外部と接する機会も多く、毎日新しい発見があります。
私自身が会社と一緒に成長していかなくては、という気持ちです。
髙橋
女性の営業は私しかいないので、当然上司も同僚も男性で、提携先の同業者も含め、男性社会の中で最初はやっていけるかな?と不安でしたが、根気よくお客様の話しを聞き、丁寧に対応していくことで、信頼を得られるようになったと思います。
営業の原理原則は男性女性関係ないことを実感しています。
春田
私はこの会社でアルバイトから始まり、出産後に社員になりました。今は子育てしながら働いています。
大変なこともありますが、いろんな働き方を認めてくれている会社に感謝です……。
檜山
子連れ出勤等、その人に合った働き方ができて、女性に対するリスペクトが感じられるところがいいですね。

変わっていく、自分の環境

檜山
冨士谷さんは現在お子さまを連れて勤務されているということですが、どんな生活なのですか?
冨士谷
子供が小さいので、朝の用意は時間通りにいかずに大変です。
出社してからは、デスクの横にベビーベッドを置いて、様子を見ながら仕事できるので、とても安心できます。
ミーティングや来客も抱っこをしながら対応していますので、驚かれることも多いですが・・・。
日中はずっと子供と一緒なので、帰宅してからは主人がほぼ面倒をみてくれています。
檜山
お子さんをお持ちで働いている春田さんは?
春田
朝5時半に起きて、洗濯や晩ご飯の用意をしてから、子供と一緒に朝ご飯を食べて保育園に送るまでが流れなので、
出社してからやっと一人の時間というか……、コーヒーを飲んでホッとできるのがここです。(笑)
檜山
仕事を辞めてずっと子供と一緒にいるのも大変で、私は仕事という大人だけの時間があってこそ、子供にもやさしくなれる気がしています。
春田
私の場合、家族も理解してくれているのも大きいと思います。
仕事とプライベートのバランスがとれていると、すべてに前向きにがんばれると思います。
細江
大変と思っていた子育ても、自分の考え方次第で仕事にも良い影響を与えるなんて思っていませんでした。
髙橋
私は営業になってやっと慣れ始めた感じで、夜も飲みに行きますし。
仕事が充実しているので、当面、結婚や出産は考えていません。
小野寺
私の友達は子供を生んで仕事を辞めた人が多いのですが、彼女たちを見ていると子連れで遊びに行くだけで大変なのに、働きながらというイメージがこれまではしにくかったです。
だけど、そうじゃないことがわかりました。
檜山
春田さんは短時間勤務で働いているのですか?
春田
フルタイムです。でも時間通りで、残業といっても30分程度です。
子供が熱を出したりした場合は、家族が助けてくれます。
檜山
制度が整備されていても、会社から支援を受けるにあたって女性の方に心理的な障壁があることもあります。
小野寺
利用した方がいいと思うんですけど、その分の仕事を周りが分担するにあたり、お互いが苦しくならない仕組みになっているといいですね。
髙橋
営業事務だった頃は、妊娠中の女性の仕事の分散に関して、男性社員が圧倒的にやさしかったです。
一方、働く私たちもお互いの人生へのリスペクトが必要だと思いました。
檜山
そうなんです。制度と同時に、気持ちの問題も絡みます。
働き易いというのは、男女かかわらず、仕事を軸とした自立した関係であることが必要ですし、グッドホールディングスグループにその意識が拡がっていると感じました。

これからの自分のイメージ

檜山
3年後や10年後の自分のイメージってありますか?
小野寺
すごくやり甲斐を感じていますが、逆に余裕が無くなってしまうことがあるのでしっかりとセルフマネジメントできるようになることが目標です。
細江
どんどん仕事を任せてくれるので、それを逆にエネルギーに変えて、もっとグループ全体に貢献できるように自分を成長させていきたいと思います。
冨士谷
おもしろいこと、楽しいと思えることをしていたい。
新規事業は、これから急成長の可能性があるので、自分自身ももっと関与して、No.1企業になるお手伝いをしたいですね。
春田
子供はどんどん成長していきます。
私も、仕事でもプライベートでも自分のやり甲斐を見つけながら、一緒に成長したいと思います。
髙橋
結婚に興味ないとか言いながら、何があるかわからないですよね(笑)。
営業をやって思うのは、仕事の肩代わりの問題もあるけれど、「私」が必要だと取引先から言ってもらえるようにならなくては、と。
そして今後、結婚して子供を持っても、会社からも「時短でいいから戻ってきてくれ」と言われるくらいになりたいです。
檜山
みなさん、働く人・女性としての悩みをもちながら、毎日一生懸命お仕事されているのが分かりました。女性も男性も若手もベテランも、様々な立場の人が一緒に働きやすいグッドホールディングスグループの職場環境が、これからもさらに進化していくといいですね。