平成28年度 第1回「こども農業塾」を開催しました

6月4日(土)に、平成28年度「こども農業塾」(運営事務局:NPO法人こども環境活動支援協会)が始まりました。
2011年から行なっているこの取り組みは、西宮市内の小学校に通う4年生から6年生を対象に、
土づくりや米づくりの体験を通して、自然のこと、自分たちの生活のことについて学ぶものです。
今回は15名の子どもたちと一緒に、11月まで5回の活動を予定しています。
 
弊社からは1月以降に入社した新入社員5名を含む計12名の社員が、ボランティアスタッフとして参加します。
開校式からプログラムスタート、終了後は畑へ移動し、サツマイモとトウモロコシの苗を植えました。
 
玉ねぎの収穫では、子どもたちが少しでも大きいものを持って帰ろうと競うように引き抜いていました。
玉ねぎはきちんと貯蔵すれば数ヶ月は食べられるそうで、秋のカレー作りにも使います。
 
昼食後は手作業でおこなう「田植え」です。最初は一列植えるのに手間取っていましたが、
田んぼの半面を終える頃にはすっかり慣れた様子。
途中、小雨が降ってきましたが、本降りになる前に終えることができました。
 

●開講式

代表の赤澤よりご挨拶とスタッフを紹介しました。これから3つの班に分かれて活動します。

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●トウモロコシの苗付け

掘った穴に苗を植え、上から土をかけて平らにします。ジョウロで水やりもしました。

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●玉ねぎの収穫

あっという間に玉ねぎの山ができました。一人5玉ずつ持って帰りました。

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●田植え

目印に沿ってできるだけまっすぐ植えていきます。腰をかがめて泥だらけで頑張りました。

 

例年に比べると参加者が少ないこともあり、いつもより距離が縮まるのが早い印象を受けました。
これから回数を重ねるにつれてさらに仲良くなると共に、子どもたちが安全に楽しめるよう運営していきたいと思います。

次回7月30日(土)は、川の生き物と触れ合う体験を行う予定です。